芸能ネタにとびついたり

hapi762006-11-16

bird×みうらじゅん週刊ポスト)にもビックリしたけど、陣内にもビックリ!昼に会社でその話してたら。元リミテッドなのに…って言ってるコがいておかしかったです。今日からメキシコの思い出をだらだらと。写真はバラガンさんとは関係ないですが、こういう色彩がある国だからこそ、バラガンさんみたいな人が出てきたのかなと思います。

  • メキシコメモ バラガン建築

かの安藤忠雄もリスペクトするメキシコの建築家、ルイス・バラガン。到着の翌日に早速バラガン邸・オルテガ邸・ヒラルディ邸の個人宅巡りへ(トゥラルパンの礼拝堂は曜日の都合で見れず残念。またの機会ってことやね)。スタートのバラガン邸にはすでに10人ほどが集まってて、スペイン語ガイドか英語ガイドかで、それぞれチーム分け。英語チームは私を入れて3人。全員日本人(しかも同じ宿・笑)。まずオルテガ邸のお庭と外観へ。まあここは気持ちのいいお庭ねって感じ。そしてメインのバラガン邸へ。

入口は、天井から存分に光が入ってとても明るい。ダイニングなど、雑誌なんかで見たお部屋に次々と案内される。ぎゃーやはり素晴らしい!!来た甲斐あり!!あの独特の色に光が反射して目がくらんだり、いろいろな仕掛けに思わずニヤけてしまったり。お部屋の中もセンス良くまとめられていて、うっとり。宗教的な調度品(十字架や宗教画など)が多かったのも印象的。本やレコードも当時のままだそう。でもお家というには、もう誰も住んでいないので、ちょっとヌケガラという感じもして、なんだか、五条にある河井寛次郎記念館を思い出したりしました。家の中は写真撮影禁止なので、屋上のピンクの壁の前で記念撮影。

ヒラルディ邸は自分たちで見ろってことなので(笑)、他の二人と一緒にバラガン邸から移動。ピンポン押して出てきたおばちゃんに見学希望の旨伝えて、中へ通してもらう(もちろん有料)。黄色に塗られたガラス窓が並び、外からの光が家の中を黄色く照らす廊下を抜けると、飛び込んできたのは赤と青の壁にプールのあるダイニング。どこから見ていいか迷うほどに色彩豊かで、これほんと感激した。こっちはバラガン邸に比べて、もう少し住居っていう枠をとっぱらって好き勝手につくった感じがした。バラガン邸に比べて小さいけど、私はこっちの方が好み。でもこの部屋では住めないな〜。落ち着かん…。

どちらもメキシコの外せない観光地の一つになってるようで、向こうで出会った同世代くらいの人は、ほとんど行ってましたよ。やっぱり写真より実物のほうが何倍もステキで、この目で見れて良かったと思いました。