ケモノと魔法

原田郁子「ケモノと魔法がとびかうツアー 管と弦とバンド!」@京都会館第二ホール

ピアノ、ギター、ウッドベース、チェロ、フルート、ドラムという7人編成。音響の良いホールでピアノと管と弦の、丁寧でいろとりどりの音がすこーんと届いてくるようなライブ(というか音楽会のような)。優しくて柔らかくって強いなーって思う瞬間と、なんかさみしくて、せつない気分になるなーっていう瞬間が両方ありました。いろんな感情を呼び起こすような感じというか、一曲一曲のあとに音の余韻がひたひたっと染みわたるような感じというか。静かに座ってゆったりと聴いてたからかな。
phonoliteとのジャズアレンジも良かったけど、いまいちドラムが苦手な感じで(もう少し抑えてくれてもいい…)、個人的には郁子ピアノとオオヤさんのギター、ふたりでの演奏がいちばん良かったなー(ってことは弾き語りツアーに行けば良かったんか!?)。んでも聴きたかった「気配と余韻」と「ユニコーン」は素晴らしかったし、おおはた雄一さんと作った新曲も良かった!(おおはたさんの新しいのに入る?そうで期待)フジのステージも楽しみやねー。