幸せの洪水の前で

週末のたのしかったできごとを記しておこう

  • 土曜日

職場の先輩の二次会へ。愛ある感じで良かったなあ!こういう雰囲気は何度行ってもうれしいものでぐっとくる。いつもとは違って小ぎれいな格好をした同僚ちゃんたちと、たくさんの写真を撮ったり(そんな機会がないからお互い珍しくてたまらない)大はしゃぎ。80年代歌謡曲オンリーのBGMもたいそう盛り上がっておもしろかったー(イントロクイズに熱中していた私たち)。もの凄く仕事ができるのに妥協のないところがオトコマエで、辛口で天然ボケなところがかわいらしい先輩。産休に入るあと2ヶ月ほどの間に、もっともっと仕事の極意を教えてもらわなと思うよ。

  • 日曜日

三谷幸喜の新作「コンフィダント・絆」を見に行く。舞台はあまり行くことのない私(年に2回くらい)にとって初の三谷作品。もうねーほんとすばらしかったです。それ以外に言葉が見つからない。3時間弱があっという間で、生で観ないと感じられないダイナミックさや、醍醐味を十二分に味あわせてもらいました。

おもしろくてゲラゲラ笑うところもたくさんあったし、反面わーなんてこと言うねんって、ぐさりとくる場面やセリフもある。喜怒哀楽のバランスが絶妙で、笑ってチクチク心を刺されて心に響くお芝居でした(最後の場面はもうなんだよ!って感じ)。役者さん全員が上手で息も合ってて、キャラクターの書き分けも完璧やからするっと物語の中に入ってけた。特に生瀬勝久にヤラれました(もともと生瀬好きなのもあり)。役柄の勝手もんでダメな感じに加えて、あの色っぽさは何!?5人が出るときには、どうしても生瀬アイ(目が勝手に生瀬を追う)になってしまいました。あと唯一の女性の堀内さんが歌も演技も上手で、でもどなただろ…??って帰って調べたら、四季の方なんですね。納得。

三谷さんの舞台はチケットを取るのも相当な激戦だそうで(見たいし取ろっか?なんて甘っちょろいものではないらしい)、今回は取ってもらえてほんと良かったです。