1日目 7月28日(金)

夜行バスで朝苗場に着いて、宿に荷物置いてちょっと寝て、オープニングに間に合うよう出発。ゲート近くなるとキヨシローの歌が聞こえてて、テンションがぐぐっと上がる。とりあえずカンパーイでビール飲んで、

もう朝から最高やー。なんて軽やかで、それでいて踊れる小粋な音楽なんでしょ。鍵盤が良すぎる。そのままごろんと芝生に寝転んでFLOGGING MOLLYを待つ。前夜祭で飲んだくれて、寝起きの悪かった友達も集まってきたのでまたまたカンパイ。

アイリッシュど真ん中。フィドルマンドリンバンジョーの音に心躍る躍る。私はこういう音楽が大好きです。みんなで踊りまくって、騒ぎまくって、くるくる回ってやたらめったら楽しかった。ここからほんじゃあ後でね〜って別行動に。

  • でアヴァロンでアラヤヴィジャナ

ホーメイってほんま摩訶不思議。歌い方(声の出し方?)もいろいろあって、一人で歌ってるとは思えないといつも思う。雰囲気と相まって、後ろの方で空を見上げて聴いてたら、どっかにいってしまいそうな気分になる。タブラも上手すぎるってば(一度叩いたことあるけど、すごく難しかったので)。

ビッグバンドで四つ打ちで生音であの迫力でって、思った以上に踊れたしとっても美しい音だった。弦楽器がきいてて気持ちよかった!!フジはこういう大所帯バンドがほんと楽しいねー。

ゆるーくて繊細なギターの心地よい音色にうっとり。うしろでのんびり観てました。OOIOOに誘われたので、最後の方抜けてオレンジへ向かう。

があまりに楽しそうなので吸い寄せられるようにステージの方へ。宮沢さんが三味線持って、ラテンミーツ沖縄って感じの、おおらかなごった煮ミュージック。ステージもお客さんもみんながめっちゃ楽しそうで(実際楽しくて)、あーこういう音はフェス向きやわーとか思った。最後3曲くらいしか観れなかったけど大満足。でオレンジへ。久々に観たOOIOOは、うーんやっぱりかっこいい!佇まいも音も!良かったねーなどと言いつつ、久々にメインの方へ戻って、

  • レッドでROGER JOSEPH MANNING JR.

ポップでキラキラの音楽に酔いしれる(素肌にジャケットっていう服装だけがビミョウで、私の周りには不評だった)。かなりの盛り上がりだったし、甘いけどツボを押さえた曲、CDよりざっくりした演奏、どれをとってもめちゃくちゃ良かった。その後オアシスで飲み食いをしつつ、細野さん観にまたオレンジへ(初日なのでまだ元気)。夜のボードウォークはそれはそれは幻想的でステキで、ふわふわ歩いてたら、木道から落ちそうになったりしました。

今年の西部講堂でのライブを見逃した私にとって今日のハイライト。もうほんと素敵やった。雰囲気もめっちゃよかったし。コシミハルさんとかわいく登場し、虫におびえる細野さんのMCに笑いつつも、PomPom蒸気から、ゲストで出てきた矢野顕子さんとの終わりの季節、相合傘。最後のろっかばいまいべいびいまでが素晴らしすぎた。細野晴臣さんの声に魅了された夜。聴けてよかったよー(あっこちゃんと手を繋いでステージを去る姿もそれはそれはキュートでした)。

少しだけ観る。やっぱり夜のヘブンは格別やね。かなり後ろ髪引かれつつ、未練たらたらでホワイトのMADNESSへ。

  • んでもMADNESS

サイコウだった(現金やねー)。もう楽しくないわけないやーんって感じで、ホワイトにいる人全員が笑顔だったねって言っても過言じゃないくらい。まずMCでGAZが出てきて、そこからぐいーんとテンション上がりっぱなし。みんなでわっしょいわっしょい踊り倒しました。途中RICOが出てきて(ほんと元気なじいちゃんや)、メンバーみんながRICOのことリスペクトしてる感じが伝わってきて、それも良かったな。最後はまたGAZが「One more?」って出てきて、たぶんみんなが待ってたin the city。これ生で聴ける日が来るなんてなーって、去年のポーグスを思い出したりした。んでもやっぱりスカはみんなでわいわい踊れるのが楽しい!!


その後はオールナイトフジに行かなくても大満足やったし(実際オレンジ行きの人が凄くて、行く気失せた)、ところ天国でまったり人が減るのを待ちつつ、パレスでちょっと遊んで帰りました。ってことで続く。